経営学者 宇田川元一
未来への適応力構築のために
研究にかける思い
先人が築き上げた日本社会の繁栄を、
次の世代へ
どのように引き継いでいくことができるでしょうか。
1990年代以降、日本の企業社会は長らく
変革の必要性が叫ばれてきました。
しかし、現実には緩やかな衰退の過程を
抜け出すことが出来ずにいます。
それは、誰もが変わらなければならないと
思いながらも、
変革へと踏み出しても頓挫することが
繰り返されてきたからではないでしょうか。
日本企業は、過去と現在への適応に加えて、
明日のための適応力を構築していく必要があります。
私は変革の時代に生きる一人の経営学者として、
実践に携わりながら、
日本企業に未来のための
適応力を構築することに
貢献したいと強く思っています。
About
企業変革・イノベーション推進
について研究しています。
専門は経営戦略論・組織論。
| 経歴 |
- 2000年
- 立教大学経済学部卒業
- 2002年
- 立教大学大学院経済学研究科経営学専攻博士前期課程修了
- 2006年
- 明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得
早稲田大学アジア太平洋研究センター助手
- 2007年
- 長崎大学経済学部講師・准教授
- 2010年
- 西南学院大学商学部准教授
- 2016年〜
-
埼玉大学大学院人文社会科学研究科
(通称:経済経営系大学院)准教授
| 著書 |
『他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論』(NewsPicksパブリッシング) 2019/10/4
『組織が変わる──行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2 』(ダイヤモンド社)2021/4/21
| 受賞歴 |
- 2008年
- 経営学史学会賞(論文部門奨励賞)
- 2020年
- HRアワード2020書籍部門 最優秀賞,宇田川元一(2019)『他者と働く─「わかりあえなさ」から始める組織論─』NewsPicksパブリッシング